仏教的な諸行無常の正確な説明、解説。
諸行無常の概要・大まかな定義は、「諸行＝因と縁によって生ずる全ての現象」、「無常＝固定的ではない」。「行」に関しては、「形成作用」を示し常に生滅を繰り返しつつ、因と縁によって生ずるすべての現象を指す。
よって、「一切の形成されたものは無常である」というのが諸行無常。認知や動機を含めた意識の状態を含め一切の形成されたものは固定的ではなく常に変化する。
諸行無常は、諸法無我、一切行苦（一切皆苦）、涅槃寂静と合わせて、三宝印、四法印としてよく語られる。
諸行無常PR
